Interview with Craig Stuntz on InterBase World

Interview with Craig Stuntz
2003 / 1 / 20
2004 / 7 / 1 翻訳版 DelphiマガジンVol.35 掲載
Written by Marina Novikova
on InterBase World (URL http://www.interbase-world.com/)
翻訳:林 務(株式会社アペックス)

 本インタビューは、InterBase World のWebサイトでMarina Novikova氏によって公開されたものを、Marina氏とCraig氏の許可によって翻訳したものです。
 Craig Stuntz氏は、Borland社の運営するニュースグループ等でBorland製品をサポートするTeamBというグループに所属して、InterBase担当として活動されています。また、InterBase PLANalyzer や InterBase Performance Monitor などのフリーツールを公開して、デベロッパーに奮起を促しています。
 Marina Novikova氏はロシアの企業で英文翻訳とテクニカル・ライターをするかたわら、InterBase Worldの管理者をなさっています。Marina氏はInterBase Worldで、毎週のようにインタビューやレビューを更新されているのですが、このインタビューは、技術的なことやビジネスに関することだけでなく、各ゲ ストの人となりがよく現れていて、私はいつも楽しみにしています。


Marina Novikova: ご自身のことについてお聞かせ下さい。
趣味は何でしょうか?また、どんな音楽をお聴きになりますか?それから、お気に入りの本(作者)はどんなものですか?

Craig Stuntz: 私はたくさんの趣味を持っていましたが、昨年娘が生まれてからは、仕事以外のことでは彼女と遊ぶことの他には何もしなくなってしまいました。
もっとも、私と妻は二人で築115年の古い家屋のリストアをしている最中なので、2,3時間でも手が空いた時には家具を組み立てたりもしています。
音楽の趣味について言うと、なんでもありなんだけど、商業ラジオでかからないようなものならほとんど何でもOKですね、でも、ここはロシアのサイトなのでお気に入りのロシアのバンド

[1]

を宣伝させてね。
ここ数週間の間に読んだ本で一番いいなと思ったものは、Daniel Ellsberq の『Secret』

[2]

なんだけど、お気に入りの作家というとJannette Winterson

[3]

かな、彼女の体操のようなな言葉の使い方がお気に入りなんです、それから、Neal Stephenson
[4]

ですね、彼の創作は素晴らしいですね。

Marina Novikova: ビールはお飲みになりますか?もし飲まれるのであれば、どんな銘柄がお好きですか?

Craig Stuntz: もちろん飲みますよ。新鮮なものがいいですね。UKでは、どこでもうまいビールが手に入りますが、合衆国では、ちょっと難しいですね、もっとも、私の街ではいいビール・パブ(全部で4ヶ所以上ありますね)があるので安心です。自分が好きなのは、Bell
[5]

ですね。

Marina Novikova: 今までもらったもので、一番おかしな(へんてこな)プレゼントは何でしたか?

Craig Stuntz: ミツバチの群
[6]

ですね、父親からもらったんですが。

Marina Novikova: これまでに一番エキサイトした日、あるいは一番素晴らしかったなと思った瞬間というのは覚えておられますか?

Craig Stuntz: ちょっとはまりすぎだけど、本当のことなので。やっぱり娘が生まれた日ですよね。ウチの娘は自宅で生まれたんですが、ちょうどトルネードのまっただ中だったんです!なんというかエキサイティングで、素晴らしい出来事でした。

Marina Novikova: 嫌いなことはどんなことですか?他人のどんな振る舞いにイライラしたりしますか?

Craig Stuntz: いつもつまらないことをしないように心がけているんですが、たとえばほとんど考えなくてもいいこととか、何かをする時にはね。そんなわけで、粘着質の人とか、私利私欲にとらわれている人、個人攻撃ばかりする人と付き合うのはいやですね。

Marina Novikova: 好きなだけ自由な時間があったら、何をしたいと思いますか?(^^)

Craig Stuntz: 何も。自分の娘と遊ぶことは除外してね、それは責務でもあるんですが、楽しいことでもあります。

Marina Novikova: 大きな夢をお持ちですか?

Craig Stuntz: 私の娘について、もっと聞きたいということかな?(^^)

Marina Novikova: ピクニックに行って、Dale Fuller氏のハンバーガーを食べたことがあるというのは本当ですか?(^^)

Craig Stuntz: そんなことはないですね。その手の噂はデマです。いますぐここでそうしたデマを断ち切りたいですね。なにしろ、私が食べたのはDale氏のマッシュルームバーガーなんですから。私はベジタリアンなんですよ。(^^)

Marina Novikova: 学歴をお聞きしてもよろしいでしょうか?また、どうしてハイテク領域で働こうと思ったのでしょうか?それから最初にInterBaseに興味を持ったのはいつ頃のことでしょうか?

Craig Stuntz: 学歴ですね、音楽の話と同じなのですが、これまた何でもありなんです。まず、映像関係
[7]

の学位を取得しています。その後、核物理学と電気工学を学びました。学問的には、成績は良かった方ですが、大学は結局実際の生活をチャレンジングなものにすることからかけ離れてしまっているという結論に達したんです。それから私は非営利団体
[8]

のいくつかで仕事をしました(わざとそうしているようなところがありました)、Vertex Systems社
[9]

に腰を落ち着けるまでですが、そうした非営利団体は非営利で活動すると共に、うまく運営していくために十分な利益を出さないといけないのですよね。多くの人々とと同様に、私はDelphiについてきたのでInterBaseを発見しました。自宅でInterBaseを使って遊んでいただけで、なにか重要な仕事に使ったりしたことはありませんでした、Vertex社で仕事を始めるまではね。

Marina Novikova: InterBaseのニュースグループで活動していると、しばしば同じ質問や同じ間違いを犯す人々を見かけると思います。こういう事に腹を立てたりしませんか。

Craig Stuntz: いいえ、頻繁に上げられる質問は、答えるのも簡単なのです。:) また、忙しい時はそういうものは読み飛ばしてしまいますしね。というのも、多分他の誰かがそうした質問に答えてくれるだろうなとわかっているからです。もし、何度も何度も質問されることがあったとして、それがどこにも文書化されていないとすれば、私はそうした問題に関するアーティクル
[10]

を書くことにしています。私をいらいらさせる質問があるとすれば(怒らせるとまでは行かないけど)、こちらが適切な答えを書くために必要な情報を、いやいや書いて来るような時ですね。もし、答えを書く時間を使ってほしいと思うなら、その質問についてあなたの抱えている問題の詳細を十分に書いてほしいと思うのです。

Marina Novikova: TeamBでは長いこと働いているのですか?このことから得ているものはなんでしょう(お金に関することではなくて、興味を引かれている事という意味です)

Craig Stuntz: かれこれ3年くらいTeamB
[11]

のメンバーをやっています。金銭的利益に関して質問しなかったのは正解です、ただ働きなもので。:) この数年間BorlandのR&Dの仲間と一緒にやってきたことが一番の宝だと私は思っています。私がマニュアルや簡単な実験以外の部分でInterBaseについて学んだことのほとんどは、こうしたとても頭の切れる仲間とのやりとりの中で得たものです。私がInterBaseのコミュニティに対してお返ししようと思っていることは、テクニカルサポートやフリーのツール
[12]

以外に、Borlandとサードパーティの開発者の関係をより強化したいということなんです。私はこれまでに2つのInterBaseコンパニオンCD
[13]

を作成していて、定期的にサードパーティのツールメーカがBorlandからのサポートを受けられるように手助けしています。

Marina Novikova: FirebirdがInterBaseへの交換性を保ち続ける可能性についてどのようにお考えですか?彼らがはっきりと言っているように、FireibirdはBorlandの顧客を欲しがっています。

Craig Stuntz: 私はFirebirdプロジェクトに関わっているわけではないので、この件について何か言う立場にないと思いますが、Firebirdチームは彼らのプロジェクトにとってベストだと思うことをする意外にないでしょうし、その根拠もあるのだと思います、それにもし彼らがInterBaseとの交換性を必要ないと思ったり、彼らのツールをもっと多くの人々に使ってほしいと思わなかったりしたとしたら、かえって私はびっくりしてしまいますよ。それに、自分の顧客を他の企業が欲しがらないことを期待するような企業は、結局のところ長いビジネスを続けていくことは出来ないでしょう。

Marina Novikova: InterBase7は革命的なテクノロジーだと思いますか?

Craig Stuntz: 実際の所はそんなものではないですね。バージョン7の新機能によると、データベース界で新機軸となるようなものはありません。実装が大変良くなっているにも関わらずね。しかし、バージョン7は私がInterBaseを使うようになってから、もっとも重要なアップグレードになっています。ご存じの通りスレッド周りが改良されているのですが、私が思うにバージョン7は本当の意味でSuperServerアーキテクチャーという約束を満足させる初めてのものでしょう。しかし、私の日々の業務を大きくかえる可能性のある新機能は、テンポラリシステムテーブルに関するものです。この機能によってサーバの非常な詳細までをモニタすることが出来るようになりました、もう盗人みたいなクエリーやトランザクションやユーザ等々を書いたりしなくてもいいのです。私はInterBase Performance Monitorを書いていますが、文字通りこのツールを自分自身のデバッグに使っています。DelphiのIDEからPerformance Monitorを実行していて、ランタイムで実行していると見間違ったことがありました。

Marina Novikova: オープンソースのInterBase6についてご意見をお聞かせ下さい。これは、Borlandにとってミスだったのでしょうか、それともそうでなかったのでしょうか?

Craig Stuntz: 私が思うに、恐らく誰であってもいくつかの間違いを犯してしまうことはあるでしょう。あとづけの意見で、InterBaseをオープンソースにしたのは間違いだったという人もいます、しかし、こうした意見は単純すぎると思います。何らかの意味で、オープンソース化によって、Jon ArthurがInterBase部門の役員になったわけですが、このことはInterBaseにとってはとてもいいことでした。

Marina Novikova: InterBase7の値段は高くなりました。この価格政策についてお聞きしてもよろしいですか?

Craig Stuntz: この前、この件に関するアーティクルを書いたのですが、InterBaseと他の商用データベースの価格を比較したとき、標準価格に関して、最低でも、InterBaseは価格競争力があると思います。しかし、もし私にそうした権限があるとすれば、2点ほどInterBaseの価格構成に関して変更したい事があります。まず、フリーで無制限な開発用ライセンスが必要です(現在の唯一の選択肢はBorlandの開発用ツールについてくるライセンス又は評価用ライセンスを利用するというもので、両者とも同時接続数に関する制限があります)、それから、CPU数でのライセンスが必要です、同時接続数の制限は無制限のものです、そうしないと他の商用データベース製品との価格競争力を保てないでしょう。明らかに、私が欲しいものもこれなんですが、Borlandのビジネスに関して彼らがどうしようとしているのかをこれ以上知りたいとは思いません。

Marina Novikova: あなたのお好きなIDE/開発ツールはなんでしょうか?

Craig Stuntz: もちろんDelphiですよ。IDEは十分に素晴らしいものですが、それ以上に言語としてとても気に入っています。他の言語でこれはいいなと思うものは、Eiffel
[14]

くらいですが、これについては商業市場は全然動きがないですね。

Marina Novikova: オープンソースプロジェクトに対してどのような態度をおとりですか?

Craig Stuntz: そうですね、この答えをMozillaで書いてるんですが、私はオープンソースのツールをよく使っていますよ。それに、SourceForgeでプロジェクトの管理者もやっているんです、MIDAS Essentials Packというものですが、そこでは大変活発に活動をしています。他にもいくつかオープンソースの活動に関わっていますが、私がニュースグループ上で他のデベロッパのプロジェクトについて、それを支援するために手間暇かける際には、それがオープンソースであろうと、クローズドソースであろうと、他の何かであっても関係ありません。

Marina Novikova: Plan Analizerをオープンソースにしようという計画はありませんか?

Craig Stuntz: 現時点でInterBase PLANalyzerに関しての長期計画はまだありません。たくさんのIBデベロッパの要求に応えられるようにしたいのですが、現時点では永遠に一つの道に縛られるようになってしまうようなことはしたくないのです、そういうわけでとりあえずうっちゃっているんです。ツールの裏側にあるものは話す価値があると思ってはいます。BorCon2001で、その時点で可能なサードパーティのInterBaseツールのほとんどについてレビューをしました。いくつかのとても良いツールがあるにも関わらず、いくつかの機能はそのどれでも実現されていないのです、ツールはたくさんあるんですけどね、そしてみんな同じようなことをやっているわけです。私がIB PLANalyzerを書いたのは自分が必要としていたからなのですが、サードパーティのツール作者に対するある種の挑戦でもあったのです、かれらが追いついてきてくれたことを話すことが出来るというのはとてもいいことです。私は二番目のツールである、InterBase Performance Monitorをリリースしました、昨年のことです。そして、来年の終わり頃には次の新しいものをお見せできるでしょう。今の時点では、どんなツールもそれを実現しないことをやって見せますよ。まだ秘密なんですけどね・・・。



[1]


http://www.yat-kha.com/ YAT-KHA というバンドで、中央アジア系?民族音楽みたいな感じでしょうか。



[2]

http://ellsberg.net/ 『Secrets: A Memoir of Vietnam and the Pentagon Papers』が正式名称。ダニエル・エルズバーグ氏はベトナム戦争の政府文書を公表し、トンキン湾事件がねつ造であったことなどを暴露した人物。本書では、イラク戦争をベトナム戦争になぞらえて批判している。



[3]

http://www.jeanettewinterson.com/ 『オレンジだけが果物じゃない』でデビューしたイギリスの女性作家。同性愛に関しての告白を含む半自伝的小説である同書は、日本でも人気を博したようです。



[4]

http://www.well.com/user/neal/ コンピューターネタの小説が中心のようですが、『In the Beginning was the Command Line』が「太初にコマンド・ラインありき」というタイトルで、週刊アスキーに翻訳が連載されていたようです。



[5]

http://www.bellsbeer.com/ ミシガン州Galesburgのビールメーカ。



[6]

http://catalog.heifer.org/bees.cfm こんなものも売ってるんですね。$30です。



[7]

http://www.rit.edu/~sofa/ School of Film& Animation



[8]

http://www.ohiocitizen.org/ Ohio Citizen Action 環境保護団体のようです。



[9]

http://www.vertexsoftware.com/ システム系コンサル会社のようです。



[10]

http://delphi.weblogs.com/articles Craig Stuntz氏によるWebsite。Delphi / InterBase Weblog というタイトルで、興味深いアーティクルが満載です。



[11]

http://info.borland.com/newsgroups/teamb/ TeamBはBorlandのニュースグループ等でサポート活動を中心となって行っている人々です。Craig氏はTeamBの中でInterBase担当となっています。



[12]

Delphi / InterBase Weblogs にて、「InterBase Performance Monitor」「InterBase PLANalyzer」を配布されています。



[13]

http://delphi.weblogs.com/stories/storyReader$180 希望すればこのCDにツール等を収録してもらえるそうです。


旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/site_rsrc/images/92/interview_craig_stuntz.html

InterBase World Interview

InterBase Wrold Interview and Review

本コーナーでは、PSネットワーク発行のDelphiマガジンにて連載中のInterBase World Interview and Review 掲載記事を、PSネットワーク様の承諾をいただいて公開いたします。
Marina Novikova氏 は ロシアの企業で英文翻訳とテクニカル・ライターをするかたわら、InterBase Worldの管理者をなさっています。Marina氏はInterBase Worldで、毎週のようにインタビューやレビューを更新されているのですが、このインタビューは、技術的なことやビジネスに関することだけでなく、各ゲストの人となりがよく現れていて、私はいつも楽しみにしています。


旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/index.php?firebird_xsite=92

JayBirdとShiftJIS データベース

JayBird と ShiftJIS データベース

[Firebird-jp-general][00960] ~が文字化ける

■環境
FrieBird1.5
JayBird1.0
Java1.4.2
上記の環境でDBから「~」の入った文字を取得すると
「?」と文字化けしています。
解決策はないのでしょうか
ちなみに、今までMYSQLを使用していたのですが文字化け
したことなかったので。。。
なお、DBもSJISでJDBCドライバロード時にSJIS指定しています。

[Firebird-jp-general][00967] Re: [00960] ~が文字化ける

環境は「クライアントがWindowsかどうか」も影響します。
Windows上でJavaアプリを作っているものと想定します。
JDBCドライバ中に isc_encodings.properties と言うファイルが
あります。(バージョンによって内容は違うかもしれませんが)該当
ファイル中に
| #Windows Japanese
| SJIS_0208       MS932
| 
| #Shift-JIS, Japanese
| SJIS_0208       SJIS
と言う記述があるので、下をコメントにしてもう一度jarファイルを
生成しなおしてください。
「FireBirdの SJIS_0208 は、Java の MS932」と言う関連付けを
しなければ、Windowsでは文字化けします。
(逆に、Windows以外では SJIS_0208 <-> SJISでないと駄目)
他のD/BのJDBCドライバでは普通クライアントコード側で指定できる
ものですが、JayBird(FirebirdSQL)はそうなっていないようです。
# ソースを見てないのでできるのかもしれませんが。
これによる弊害として、クライアントOSが不定となるAppletや
JavaWebStartで SJIS_0208が使用できない、と言うことがあげられます。

firebirdsql-full.jarの修正とテスト

早速、firebirdsql-full.jarを修正してみました。

>jar xf firebirdsql-full.jar
として、jarファイルを解凍します。isc_encodings.properties の該当箇所を編集後、
>jar cf firebirdsql-full-win.jar *
として、jarファイルを作成します。
次に、JayBirdのサンプルコードをばっさりと切り捨てながらシンプルなテストコードを作成。
(Example.java)
public class Example
{
  public static void main (String args[]) throws Exception
  {
    String databaseURL = "jdbc:firebirdsql:localhost/3050:d:/db/test.gdb?lc_ctype=SJIS_0208";
    String user = "sysdba";
    String password = "masterkey";
    try { 
      password = args[0];
    } catch (ArrayIndexOutOfBoundsException e) { 
      // At least an argument is needed
      System.out.println("Password is needed"); 
      System.out.println(e.getMessage()); 
      return; 
    }
    String driverName = "org.firebirdsql.jdbc.FBDriver";
    java.sql.Driver d = null;
    java.sql.Connection c = null;
    java.sql.Statement s = null;
    java.sql.ResultSet rs = null;
    try {
      try {
        Class.forName ("org.firebirdsql.jdbc.FBDriver");
      }
      catch (java.lang.ClassNotFoundException e) {
        // A call to Class.forName() forces us to consider this exception :-)...
        System.out.println ("Firebird JCA-JDBC driver not found in class path");
        System.out.println (e.getMessage ());
        return;
      }
      try {
        // We pass the entire database URL, but we could just pass "jdbc:interbase:"
        d = java.sql.DriverManager.getDriver (databaseURL);
        System.out.println ("Firebird JCA-JDBC driver version " +
                            d.getMajorVersion () +
                            "." +
                            d.getMinorVersion () +
                            " registered with driver manager.");
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to find Firebird JCA-JDBC driver among the registered drivers.");
        showSQLException (e);
        return;
      }
      try {
        c = java.sql.DriverManager.getConnection (databaseURL, user, password);
        System.out.println ("Connection established.");
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to establish a connection through the driver manager.");
        showSQLException (e);
        return;
      }
      // Let's disable the default autocommit so we can undo our changes later...
      try {
        c.setAutoCommit (false);
        System.out.println ("Auto-commit is disabled.");
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to disable autocommit.");
        showSQLException (e);
        return;
      }
      try {
        s = c.createStatement ();
        rs = s.executeQuery ("select name1 from t_japanese");
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to submit a static SQL query.");
        showSQLException (e);
        // We can't go much further without a result set, return...
        return;
      }
      try {
        java.sql.ResultSetMetaData rsMetaData = rs.getMetaData ();
        System.out.println ("The query executed has " +
                            rsMetaData.getColumnCount () +
                            " result columns.");
        System.out.println ("Here are the columns: ");
        for (int i = 1; i >= rsMetaData.getColumnCount (); i++) {
          System.out.println (rsMetaData.getColumnName (i) +
                              " of type " +
                              rsMetaData.getColumnTypeName (i));
        }
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to extract result set meta data.");
        showSQLException (e);
        // What the heck, who needs meta data anyway ;-(, let's continue on...
      }
      // Ok, lets step thru the results of the query...
      try {
        System.out.println ("t_japanese name1 is printed bellow...");
        while (rs.next ()) {
          System.out.println (rs.getString ("name1"));
        }
      }
      catch (java.sql.SQLException e) {
        System.out.println ("Unable to step thru results of query");
        showSQLException (e);
        return;
      }
    }
    // This finally clause will be executed even if "return" was called in case of any exceptions above.
    finally {
      System.out.println ("Closing database resources and rolling back any changes we made to the database.");
      // Now that we're all finished, let's release database resources.
      try { if (rs!=null) rs.close (); } catch (java.sql.SQLException e) { showSQLException (e); }
      try { if (s!=null) s.close (); } catch (java.sql.SQLException e) { showSQLException (e); }
      // Before we close the connection, let's rollback any changes we may have made.
      try { if (c!=null) c.rollback (); } catch (java.sql.SQLException e) { showSQLException (e); }
      try { if (c!=null) c.close (); } catch (java.sql.SQLException e) { showSQLException (e); }
    }
  }
  // Display an SQLException which has occured in this application.
  private static void showSQLException (java.sql.SQLException e)
  {
    // Notice that a SQLException is actually a chain of SQLExceptions,
    // let's not forget to print all of them...
    java.sql.SQLException next = e;
    while (next != null) {
      System.out.println (next.getMessage ());
      System.out.println ("Error Code: " + next.getErrorCode ());
      System.out.println ("SQL State: " + next.getSQLState ());
      next = next.getNextException ();
    }
  }
}

sdkのコンパイラでコンパイルして、実行。

>javac -classpath firebirdsql-full-win.jar Example.java
>java -classpath .;firebirdsql-full-win.jar Example hogehoge
Firebird JCA-JDBC driver version 0.1 registered with driver manager.
Connection established.
Auto-commit is disabled.
The query executed has 1 result columns.
Here are the columns:
NAME1 of type CHAR
t_japanese name1 is printed bellow...
ほげほげ
ぷー
それ~どうした
次に、オリジナルのjarファイルを指定して、実行してみます。

>java -classpath .;firebirdsql-full.jar Example hogehoge
Firebird JCA-JDBC driver version 0.1 registered with driver manager.
Connection established.
Auto-commit is disabled.
The query executed has 1 result columns.
Here are the columns:
NAME1 of type CHAR
t_japanese name1 is printed bellow…
ほげほげ
ぷー
それ?どうした

文字化けしていることが確認出来ました。

テストテーブルは、以下の通りです。

CREATE TABLE "T_JAPANESE" 
(
  "NAME1"  CHAR(10) CHARACTER SET SJIS_0208
)

旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/index.php?firebird_xsite=91

Firebird日本ユーザー会 第一回 公式セミナー

 Firebird日本ユーザー会 公式セミナー

 Firebird日本ユーザー会は、Firebirdを広く日本のユーザーの皆様にご利用頂くために、定期的にセミナーを開催してまいります。今回は、設立総会後の第1回目となります。

これからFirebirdを使ってみようと思う技術者の方、またFirebirdの概要を知りたいという方に向けて、Firebirdの歴史と概要について、またDelphiからFirebirdを利用する際の基本的な使い方について解説いたします。

なお、定員になり次第締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。

日時

2004年6月19日 (14:00-17:00)

セミナー内容

Firebirdの歴史と概要
Delphiから使うFirebird(基礎編)

講 師

加藤 大受、林 務

受講料

(税込)会員 無料、一般 500円

定 員

25名様

対 象

Firebirdに興味のある方

開催場所

株式会社タイムインターメディア 会議室

開催地地図

http://www.timedia.co.jp/company/map

 

お申し込みは、下記メールアドレスまでお願いします。
info@firebird.gr.jp

・氏名、会社名(団体名)、会員・非会員の種別を記載して下さい。

・入会希望者はこちらからお手続きをお願い致します。

 

追加のお知らせをさせて頂きます。

1.非会員の方の受講料について
こちらにつきましては、当日受付にて頂戴させて頂きます。

2.入会申し込み時のFAX番号について
入会申込書のFAX送信先が不明となっておりました。

03-5431-1712 にてお受けしております。

※準会員に登録された方も、セミナー受講料は無料となりますので、ぜひこの機会にお申し込み下さい。

Interview with Mark O’Donohue on InterBase World

Interview with Mark O’Donohue
2003 / 2 / 17
2004 / 5 / 1 翻訳版 DelphiマガジンVol.34 掲載
Written by Marina Novikova
on InterBase World (URL http://www.interbase-world.com/)
翻訳:林 務(株式会社アペックス)

 本インタビューは、InterBase World のWebサイトでMarina Novikova氏によって公開されたものを、Marina氏とMark氏の許可によって翻訳したものです。
 Mark O’Donohue氏はFirebirdSQL Foundationの初代総裁を務められています。FirebirdプロジェクトをHelen Borrie氏と協働して立ち上げるために尽力され、Helen氏と共にその名付け親ともなった方です。Mark氏は、インタビューの中でも語っておられるように、ユーザーとしての立場から、Firebirdの開発を支えておられます。裏方に徹して、開発者のために奔走される氏の働きに敬意を表します
 Marina Novikova氏はロシアの企業で英文翻訳とテクニカル・ライターをするかたわら、InterBase Worldの管理者をなさっています。Marina氏はInterBase Worldで、毎週のようにインタビューやレビューを更新されているのですが、このインタビューは、技術的なことやビジネスに関することだけでなく、各ゲストの人となりがよく現れていて、私はいつも楽しみにしています。


Marina Novikova:  ご自身のことをお聞きしてもよろしいですか。

Mark O’Donohue:  そうですね、全般的に言って、私自身はきわめて平均的な男性だと思います。40歳になりますが、妻がいて子供が3人います。最近、アデレードへ旅行をしてきたのですが、これはその時の写真です。Josie(10歳)、Jacob(7歳)、Fergus(4歳)、それから車を運転しているところです 。(妻の写真がありませんが、彼女はボーランド・カンファレンスに行きたいと言っていたので・・・:-)私は1980年からソフト書きの仕事をしていて、現在はLinux上でのJavaの仕事がメインとなっています。最近私たち(家族のことですが)はフィリップ島へ引っ越しました、私が働いているオーストラリアのメルボルンが一番近い都市なんですが、そこまで2時間くらいかかる所なんです。フィリップ島は素晴らしいところで、次の扉を開ける とその一端をご覧いただけます、とはいっても我が家はちょうど建て替え中なんですけどね。

Marina Novikova:  どんな趣味をお持ちですか?また、音楽はどんなものをお聴きになりますか?読書や映画ではどんなものがお好きですか?

Mark O’Donohue:  趣味から言うと、海で泳ぐこと、サーフィンをちょっとだけ、シュノーケーリング、ブギーボードやボート、島での生活のために欠かせないこと全て、読書やある種の古い車、などなど。 Caption: Adelaideでの結婚式に出席した時のMark、ちょっとビールを飲み過ぎたかな

音楽は、The Buggles, The GadFlys, Ichy & Scratchy, Miles Davis, The Bonzo Dog Doodah Band, Philip Glass, Gondwanaland, (誰かが Radiohead, Joy Divesion, the Clash のことは言ってたね)全てにおいてクリエイティブでちょっと変わったものが好きなんだ。

作家について、SFがとっても好きで、特に未来がどのようにして、どうなっているのかという事について新しいアイデアを持っているものが好きなので、Philip K Dick(大好きですね)、William Gibson, Joe Halderman, Iain M Banks, Brian M Stableford, それから、Stephen J Gould, Ritchard Rhodes 、それだけじゃなくてもっともっと沢山の作家達がいるんだけどね。

Marina Novikova:  ビールはお飲みになりますか?もしそうだったら、お好きな銘柄はなんでしょうか?

Mark O’Donohue:  このあたりの夏ってのはとにかく暑くてまいってしまうので、旨いビールは欠かせないね。最近のお気に入りは、NSWのHahn Premiumで、次に同じくらいお気に入りなのが SA産のCoopers Pale Aleだね。もっとも、昨日は(ここでのこれまでの最高気温44℃だったんだ)冷蔵庫にあるものなら何であれ、ありがたかったね。

Marina Novikova:  今までにもらったプレゼントで、一番ヘンだったものはなんでしょう?

Mark O’Donohue:  ファイルキャビネットなんだけど、妻からもらってね、そいつに何かがあるってわけじゃないんだけど、ただ、誕生日にそんなものをもらうなんて思いもよらないでしょう?

Marina Novikova:  これまでの人生で、最もエキサイトした日、あるいは、もっとも素晴らしいと思った日を覚えていらっしゃいますか。

Mark O’Donohue:  私のメモリはちょっと足りないので、難しい質問ですね。私にとってもっとも素晴らしい瞬間というのは子供達のことがほとんどなんです、子供達が生まれてからね。とてもシンプルなことばかりですが、一緒に自転車に乗ったり、一緒に散歩をしたり、難破船の残骸を見に行ったり、島を一周してみたり、そういったことがとても楽しいんです。[もっとも子供達のことは、また、とっても悪い出来事も多いのですがね、ま、それはまたの機会にお話ししましょう]

Marina Novikova:  どんなことがお嫌いですか。また、周囲の人々がどんなことをするとイライラしますか?

Mark O’Donohue:  私は物事をオープンに正直に行うたちなので、それは周囲の人々や顧客や消費者に対してなんですが、相手にも同じようにしてもらえると嬉しいですね。倫理学はビジネスにはなじまないという人々もいますが、百聞は一見にしかずですが、ある人がどう振る舞うかということは、その人がどういう人かと言うことを雄弁に物語ってくれます。そんなわけで、私は営業関係の人々や、役所の人々や、自己啓発野郎みたいな人たちのために時間を割くことはしないんです。

また、いらいらさせられるのは、作り笑いとか、おべんちゃら、そう、マクドナルドで経験するあれが典型ですがね。(このことで思い出すのは、マイクロソフトの社員や他の各種のカルトのメンバーといくつかの仕事をした時のことですね)

Marina Novikova:  自由になる時間がたくさんあったら、どんなことをしたいと思いますか?:)

Mark O’Donohue:  最近は自由になる時間なんてものはなかなかお目にかかれないんですが、この前は、読書をしましたね、それから私の博士号のための作業をして、その他の趣味の一つについてはさっき話したよね。

Marina Novikova:  あなたにとっての大きな夢というのは何でしょうか?

Mark O’Donohue:  Firebirdに関して言えば、OracleとMSSQLをノックアウトすることかな、パフォーマンス、スケーラビリティ、使い勝手のすべてにおいてね。

もっと現実的な夢と言うことだったら、Firebirdがオープンソースのプロジェクトとして長生きし続けること(出来るだけ長くね)、それから開発者たちが大変な努力を強いられなくても良くなること、かな。

Marina Novikova:  これまでにどんな国に行かれましたか。一番好きな国はどこですか。

Mark O’Donohue:  オーストラリアはくまなく旅行してまわってますね、、それからインドネシア、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド、アメリカにも行きました。どこも素晴らしく、それぞれ独自の魅力がありました(マレーシアの食事とかね)。将来においては、中国へ行ってみたいですね、特別の魅力があるんだよねぇ、それから、また、ヨーロッパへもとっても行ってみたいですね、まだ行ったことがないんですよ。旅行はとても好きで、旅行によって新しい経験をするのが好きで、そこで出会う人々がとても好きなのです。でもね、新しいことがとてもいいなと感じるのと同じくらい、家に帰ってくるとやっぱりほっとするよねぇ。

Marina Novikova:  学歴についてお聞きしてもよろしいですか?

Mark O’Donohue:  大学でコンピューター・サイエンスの学位を取りました(途中まではメルボルン大学で、卒業は王立メルボルン工科大学でした)。コンピュータ関係の仕事をいろいろとやりながらだったので、勉強自体はほとんど片手間でした。随分前のことなんですが、私はコンパイラを専門に書いていて、Ada言語定義をパースするためのLR(1)パーサーを書きました(yacc が唯一のLALR(1)になったので仕事は打ち切られましたがね)

長いこと学問から離れていた後、非常勤で戻って、人工知能をやりました、それから歴史と科学哲学、最終的にはバイオテクノロジーで、博士号にたどり着きました(もう十年になりますが、いまだに非常勤です)-今でも私は注意力散漫なんですね。:-)

私が初めてInteBase(それとStarBase)に関わるようになったのは1990年頃でしたが、VAX/VMSとHP-UX上で稼働していました。我々はその時から数年間それをよく使っていました、OracleやVAX/RDBやその他のデータベースと比較してね、そう、それは宝石でした。

私がその会社を辞めてから、しばらく触ってなかったんですが、2000年の3月に博士号のプロジェクトのためにlinux上で稼働するデータベースが必要になったのでまた使い始めたというわけです。

Marina Novikova:  どうしてハイテク領域の仕事をしようと思ったのですか?

Mark O’Donohue:  大学にいた時のことですが、コンピューターと私はやけに馬があったんです。私はとてもラッキーだったので、技術的なことにすぐ飛びついて、(願わくは)現実のプロジェクトの中で現実世界の仕事にうまく適用して見せることができたんだ。私の仕事上の興味は、OOプログラミングに向かわせたんだけど、java、linux、暗号化、もっと最近のものでは、linuxのクラスタリングに行って、そして、またFirebirdに戻ってきたという訳なんだ。:-)

Marina Novikova:  最初に書いたプログラムはどんなものですか?

Mark O’Donohue:  私が最初に「実用的」なプログラムを書いたのは1979年のことです、パスカルでパンチカードに書いたものですが、自動的にキャラクターを演じるというもので、ロールプレイングゲームのためのものでした。SourceForgeのPCGenの統計から、多くの人がまだこうしたものに興味を持っていることがわかりますね。

Marina Novikova:  あなたのお言葉についてお聞きしたいのですが、「Firebird/InterBase/Yaffil へのロシアの影響、この全体的なmis-adventureの中で、重要な部分で競合しているか、ますます競合する可能性が高くなっている」と言われましたが、どういう意味なんでしょうか。

Mark O’Donohue:  mis-adventureについて。

過ぎ去ったことを協調したいわけではありませんが、このことについては真剣に考えています、つまり Firebird/InterBase/Yaffil のことについてですが、これはmis-adventureだと思うのです。あなただって、オープンソースのプロジェクトを始めようとしたら、わざわざ混乱したり愚かなやり方で始めようとはしないでしょう。ありがたいことに、なんとか落ち着いてきたので、2003年から2004年にかけてFirebirdがさらに前進することは間違いないと思っています。

ロシアの影響について。

Firebirdのユーザーとデベロッパーのコミュニティの両方に関して、とても強烈な国際的な代表者が存在します。しかしながら、多くの多国語間のやりとりは英語で行われてきました、そして言葉の問題は人々がコミュニティに参加するための大きな障壁になる可能性があります。幸運にも、プロジェクトが英語力が貧困でも何とかなるということがわかって(私自身の英語力は決して高くはありません)、いろんな言語のニュースリストやWebサイトがあって、それが言語の壁を乗り越える一助になっているんだなと考えています。しかし、私としては人々がFirebirdをその人自身のプロジェクトに使ってくれるように(私がそうしたようにね)なってくれるといいなと思っていて、しかも、そうしたことが彼らが英語のニュースリストに参加していなくても出来るようになっていないといけないと思うんです。そして、そうした人々はどんどん参加したり、Firebirdの将来についての決定を支援する権利を持っているんです。そう、私がそうであるようにね。大勢の人たちからの意見を聞くことはとても嬉しいことです。:-)

ロシア語圏の人々は、実際のところ、Firebirdの将来において大変力を発揮すると思います。いま、ロシアのFirebirdユーザーはすでに大勢いるわけですが、ここ2年くらいに間に、そういう風になってきて、Firebirdの開発者のかなりの部分がロシア人になっています(Yaffilについても同じ事が言えます)。私が言いたかったことは簡単なことなのですが、このことによって、ロシア語圏の人々は、Firebirdを利用したり開発したりすることが楽になっているんだろうなということなんです。

Marina Novikova:  ボーランドが手を引いた後、他の数名の開発者たちとFirebirdチームを結成して、コードを書き続けようと決めましたね。この決断についてどのようなお考えですか。

Mark O’Donohue:  とても多くの人々が頑張っていました、また、多くのものが失われました、InterBase6.0の中止が決定された時期(1999年の12月)とオープンソース製品としてのドアが開かれた時期(2000年の6月、Claudioの年表 を見てね)のことです、結局全てにおいて(全てというのは、その後も引き続いてボーランドにおいて決定されたことも含んでですが)実際に起きたことを通して信用は失墜してしまいました。

ボーランドとISCの取引が失敗に終わった時、沢山の苦悩だけが残りました、不信感と疑惑だけが周囲を漂っているような状況でした。私にとって、純粋にオープンソース・プロジェクトの観点からいって、オープンソース・プロジェクトを立ち上げることは、できれば政治的に中立などこかでというのがいい考えだと思いました。いくらか根回しをした後で、出来る限り多くの人たちとコンタクトを取って、それからHelen Borrieに助けられて、FirebirdプロジェクトをSourceForegeで立ち上げたのです。

個人的に言うと、私がこのプロジェクトに参加したのは、将来のソフトウェア業界でオープンソースが中心的な役割を果たすだろうと思ったからなのですが、90年代初期を通じて大好きになったデータベースのことだったからです(それに加えて、商用製品に対して、十分対抗しうるものでした)。これはチャンスだと思って、一部を担っていこうと思ったのです。

それからは、ほんのちょっとだけ時間を使って、我々がやっていることの全体像をつかもうとしています(このことが少しだけでも素晴らしいことだって事は約束しますよ)他のグループを見渡すと、例えば、学校の周りの親たち、スポーツクラブの人々、カーマニア、切手収集家、チェス指し、キルティング・サークル、等々ですが、純粋に収益を最大化しようと言う観点から見ると、多くのグループは実にセンスがない(もちろん自己啓発野郎を除いてね)。プロフェッショナルの組織でさえも、例えばパイロット、トラック運転手、農民、整備工、どれも製品や仕事に対する誇りについて純粋に関心をもつ傾向があります。誤解があってはいけませんが、対価を得ることは仕事の重要な一面です、しかしそれだけでなく、良い仕事をすることも大事なことです、あなたのまわりの人たちもみんなそうだと思いますが、それから我々のFirebirdの開発に参加して、作品を創り出したり、手を加えていくということも同じように大事なことなんです。

Firebirdプロジェクトでは、自分でこれが緊急だと考えたものをいつでもやってきました。最初は、コーディングから始めました(実際、私の唯一の成果は、10時間かけてlinux上でビルドするためのソースコードをリリースしたことなんですが)。しかし、ほんの些細なもののために毎晩、というか翌朝の5時まで作業を続けていて(現在も開発作業は、同じような状態で続けられているのですが)、もっと楽になるにはどうしたらいいかがわかりませんでした。私はFirebirdにとって最も緊急な仕事は何であるかということについて、安定したビジネス・モデルを作り上げること、より安全な財政的フレームワークを構築することだと感じていました、それがユーザーと開発者の双方のストレスを減じることにつながると思ったのです。今どうなっているでしょうか、たくさんのつまらない管理的仕事ばかりですが、使える時間を全部使ってFirebirdSQL Foundationの設立準備を進めています。

私もコードに戻って、より深刻な問題に取り組みたいと思っています。周りのみんなもよく知っていることだけど(ここから謙遜フィルタ無しね)私自身は素晴らしいアーキテクトでプログラマなんですよ。[Claudioに一度話したことがあるのを覚えています、このくそったれ に6ヶ月もくれれば、Jimの目を見開かせるような仕事をしてみせるよ、とね](さあ、謙遜フィルタを入れ直そう)しかし、私はまだ表面をなぞっているにすぎないと感じています。悲しいかな、私にはその時間がないのです(沢山の管理的な仕事がありすぎて、時間が足りません)しかし嬉しいことに、FFの援助によって可能になったことですが、また、我々が考えもしなかったことですが、他の誰かにそれをしてもらうことが出来るのです。

Marina Novikova:  Firebirdのコミュニティについてお話し頂けますか、あなたからみて2002年のパーソン of the yearはどなたでしょう?

Mark O’Donohue:  今年と言うことでは、Dmitry Yeamanovをノミネートしたいね、次点がNickolay Samofatovかな、それからErik Kunzeだね。開発はハードな仕事だし、時間がかかるので、昨年中は、彼らが我々のFirebirdコア・エンジンのプロジェクトに火をともし続けてくれたね。

もちろん、David Jencks、Roman Rokyytskyy、Blas Rodriguez のみんながJaybird(Firebirdのjava type4 ドライバ)で行ってきた大きな成功と、多くの作業も、賞賛されるべきものだよ。

もちろん、これは大変短いリストなので、大きな貢献をしてくれた人々が沢山抜けてしまっているけどね。

Marina Novikova:  ロシアからの参加者がみんな酔っぱらってしまったら、FBプロジェクトが止まってしまうかもと危惧することはありませんか?

Mark O’Donohue:  ああ、そんなことはもう起きているよ。今後も起きるだろうねぇ(笑)。

Marina Novikova:  Firebirdのソースコードのコメントで、一番おかしなものは何でしょう?

Mark O’Donohue:  お、そいつは意外だね。思い出すのが難しいが、いくつかあったな、あれは、そう、jrd/enc.cppだね。

* “DES will be Totally Insecure within Ten Years,” M.E. Hellman,
* IEEE Spectrum, vol. 16, pp. 32-39, July 1979.

あきらかに、コードは80年代初頭のものなんですが。2003年のインターネット環境という違った理由で意味が変わってしまったが、しかしそれも根拠となって、セキュリティ監査を導入することになりました。:-)

Marina Novikova:  Firebirdという名称は、誰がどのようにして考え出したのですか?

Mark O’Donohue:  Ann Harrisonが提案してきたんだ。私が最初に聞いたのは、Helen Borrieからだったんですけどね。実際は、他にも約1,000の候補があって、SourceForgeに登録する時にどれを使うかさっさと決めてしまわないといけなくて、Firebirdは響きが良かったので、Helenと私はそいつでいこうと決めたのです。

Marina Novikova:  Firebirdは最終的には成功すると考えていらっしゃいますか?また、それを成し遂げるために何をしたらよいとお考えですか?

Mark O’Donohue:  成功することね。私は、Firebirdは安定したプロジェクトになると信じています。

Firebirdは現状では、コア・エンジンの開発、テスト、ドキュメント作成に対して対価を支払えるようなビジネスモデルを必要としていて、もちろん製品は無料で提供し続けなくてはならないし、ソースコードはオープンでなくてはならないよね。

単純に言えば、どうやってお金を得るかなんだけど、Firebirdから利益を受けている人々からそれを得て、開発者に還元するようにしたいんです。オープンソースでないプロジェクトでは、営業マンが開発者と利用者の間でこのお金を生み出しているわけです(加えて委託手数料もね)。これを行うにあたって、委託手数料を無しにして、なんとかするというのはオープンソース・プロジェクト全てにとっての聖杯なんだけど、答えはまだ模索中というところだね。沢山のソリューションを試したんだよ、企業のスポンサード、ドキュメントの販売(CDとかTシャツとかマグカップとかもね)、サポート・サービスの販売、Web広告、特別な「エンタープライズ」バージョンの販売、アドオンの販売等々。原則として、より多くのユーザー層があることが、なにしろ製品は無料なので、まあ助けになるわけだ。

完全な答えが出ない間、FirebirdSQL Foundationがその方向を示す第一段階になっています。Foundationは信用メカニズムを提供しています、企業や個人がお互いに相手を信用していない場合でさえも、お金を集めて、Firebirdの開発活動のために配分することが出来ます。Foundationはまだ発展途上ですが、会員たちによって、すでに一定の成功を収めつつあります。

別のやり方で、もしこの問題に対する正しい答えを知っているのであれば、ぜひ教えて下さい。:-)

Marina Novikova:  お好きな食べ物は何でしょう?プログラミングの前とか、最中に、おなかが減った時どんなものを食べますか?

Mark O’Donohue:  おなかが減っている時にプログラミングをした方がいいようです。おなかが減っているということが、プログラミングの生産性を維持し続けるために働いているという、セオリーがあるんですよ。おいしいものを食べて、空腹感がどこかにいって、実際、うたた寝し始めちゃうんですよ(ワインのボトルがあったりすると、もうてきめんなんだけど)(笑)

Marina Novikova:  他のオープンソース・プロジェクトやFirebirdプロジェクトで、実際に、開発上で一番難しい部分というのはなんでしょうか?

Mark O’Donohue:  開発者が支払う代償です。

前にオープンソース・プロジェクトは100人が周りで見ていて、一人か二人の人が実際の仕事をしていると書かれているのを見かけたことがあります。いいソフトウェアを開発して、テストをするということは、とても大変な作業です、また、安定的に関わることが可能な時間が必要なのです。パートタイムでのプログラミングが、ボランティア・ベースで行われる場合、空いている時間によって制限を受けます、そしてそれを捻出するのはとても大変なことです。しかし、プログラミングは中毒性のものなので、Firebirdに関わった人々は例外なく、出来る限りの時間を捻出して作業を進めています、より多くの問題を解決し、よりよいものを作り出すためにはそれが必要なのです。幾人かは幸運にも、彼らの仕事がその作業を支援してくれています、しかし、より多くのコントリビュートをしている人々は、そうした作業によって相当の代償を払っていて、時間を失うと共に収入を得るための機会を失っているのです。作業自体はとても楽しいものかもしれません、でもみんな食っていかなくてはなりません、Firebirdから離れていってしまう人々が出始めました(ありがたいことに一時的ではあったのですが)、なぜかというと支払うものがとても大きいからです、にも関わらず得られるものはほとんどない。コミュニティの側から、我々は誰かが犠牲にならずに、このエネルギーをつなぎ止めるための方策を見つけ出さなくてはならないと感じたのです。

他にもFirebirdが楽しいという側面があります。

Firebirdには、慈悲深い独裁者はいません。

ほとんどのオープンソース・プロジェクトでは、アーキテクチャーの方向性を決定づけ、原則的にプロジェクトを動かしている数人の個人が存在しています。Firebirdにはそうした人はいません、ですので、10名を超える開発者がみんな自分のこととして開発を進めています。

個人的には、Firebirdにはアーキテクトが必要だと思っています、中も外も知り抜いた誰かが、プログラミングに深く関わって、最終的な設計に関する事柄での発言権を持つこと、方向性を決定し、ビジョンを持って、スムーズに、なめらかに、素早く、アーキテクチャー的に一貫性を持った製品として導いてくれるような人が必要なのです。我々は多くの候補者を持っていますが、みんなフルタイムで関わることが出来ない状態です、また、財政的にもプロジェクトはフルタイムのアーキテクトを支援出来ないのです、まだね。

驚くべき事に、リーダーもアーキテクトも無しに、Firebirdはここまでうまくやってきました、多くの前進があり、より組織化されつつあるように見えます。

FirebirdはDelphiで書かれるべきだった

Firebirdは長い間、強力なユーザー・コミュニティを持ってきました、多くの人々は他のボーランド製品への愛情(マゾヒスティックな愛情なんて言われているけどね)を通して、Firebirdを導入しています。もしFirebirdがDelphiで書かれていたのであれば、開発者は飛び込んできたでしょうね(我々の何人かはCを思い出すために、古い教科書を引っ張り出さなくてはなりませんでしたからね)。

Marina Novikova:  あなたはYaffil(またその他の同様のプロジェクト)に対してどのような態度をおとりですか? このような沢山のプロジェクトの立ち上げによって、初心者がデータベース・サーバーを選択することがより困難になるとお考えですか?

Mark O’Donohue:  私は、Yaffilの中にも、我々と同じものが多くあることを理解しています。我々と同様に、彼らも前へ進む道を探っているのです。彼らは、実際にwin32環境でうまいやり方を成し遂げています。彼らが、財政的にプロジェクトを続けていくための方策を必要としていることも理解できます、そして彼らが戻ってきて、我々と一緒にオープンソース・モデルの開発で、財政問題を解決する道を見つけることを望んでいます。

Marina Novikova:  InterBase Worldのコミュニティに一言お願い致します。

Mark O’Donohue:  オープンソースのFirebirdSQLプロジェクトで、みんなが食っていけるようになることを願っています。


旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/site_rsrc/images/92/interview_mark_odonohue.html

Create系SQL

Firebird SQL – CREATE系コマンド
 DDL(Data Definition Lnaguage)系コマンド=データ定義言語に含まれる、CREATE/ALTER/DROP等のコマンド群は、データベースの構造を定義するために使用されます。CREATE系コマンドは、各データベースオブジェクトを作成するために使用します。

旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/index.php?firebird_xsite=85

Embeded Server

横山昭義 / MooSoft さん

Firebird 日本ユーザー会総会で Embedded Server の事をお聞きして興味を持ち実験的に走らせて見ました。
あっけなく...走ります。(当たり前か)
手順は、README_embedded.txt に記載してある通りfbembed.dll を gds32.dll にリネームして
  c:my_appapp.exe
  c:my_appgds32.dll
  c:my_appib_util.dll
  c:my_appfirebird.conf
  c:my_appfirebird.msg
  c:my_appintlfbintl.dll
  c:my_appudffbudf.dll
のように配置すれば OK でした。

パス指定は c:appdatatest.fdb 又は ….appdatatest.fdbで OK。
因みに一般的な
myserver:d:appdatatest.fdb
192.168.0.200:d:appdatatest.fdb
は NG

複数のプロセスからのアクセスは出来ません。
やってみると<他のプロセスが使用中>と怒られます。

でもこれって使い方によっては結構使えそうな...


林務さん

 embedded サーバーは、発想が面白いので、いろいろと応用が利くかと思います。
 私も、こいつを使って、メーラーとか作れないかなぁ、などと思っております。


横山昭義 / MooSoft さん

確かに色々応用が利きそうな仕様ですね。
もう少し詳しく調べてみようと思います。
私の方は、すぐ思い付いたのが CD-ROM のカタログ、プレゼン用のアプリくらいです。
Google で “firebird Embedded Server” やると結構引っかかってきますね。
英語からっきし駄目なもので調べ甲斐がありそうです。


馬場 / Neo さん

 私は、これを使っての業務システムのパッケージの開発をやっています。
スタンドアロン版はEmbeddedでネットワーク対応版にするのもちょっとしたUpdaterを作ればお手軽、と考えています。
Embedded Server実現方法が非常におもしろいアイデアで色々応用が考えられそうですね。


横山昭義 / MooSoft さん

Embedded Server で業務システムのパッケージ開発をやっておられるのですか。
確かにスタンドアローンは Embedded 、ネットワーク対応は FireBird と言うのは少しの変更で対応できますね。
私はパッケージはやっていないので、業務システムのスタンドアローンは現在ありませんが、何か案件があれば使ってみても良いですね。
ばば@ねお さん のように実際にパッケージ開発されているのをお聞きするのは大変有益です。
DB システム変更、新規導入にはかなり神経質になります。
実稼動しているシステムの存在を知ると安心感が違います。
大変有益な情報ありがとうございました。


加藤大受さん

 InterBase 5で単体のLIBSと使い分けてパッケージを作られていた方が数多くおられました。
組込みだと、SQL-Anywhereが有名ですが、こちらの製品はライセンスによって使える機能が変わってきます。
たとえば、一番安いライセンスだとプロシージャもトリガーも利用できません。
そのため、使うライセンスを意識した構築が必要になるので開発工数が増えたり、ソースの一元管理が難しくなるなども問題があると思います。

今年度はユーザー会でも4回のセミナーの開催を予定していますので、こういった情報を伝えられたらと思います。
場所の問題とメンバーが集まれば大阪でセミナーをやりたいと思います。単に私が大阪に行く理由を探しているだけですが・・・・
関西方面の方も多数参加していますので、ぜひ実現したいですね。


横山昭義 / MooSoft さん

大阪でセミナー...大歓迎です。
大阪に限らず関西にどの位のメンバーが居られるのか把握できませんが参加者が集まればぜひ実現したいですね。
大阪セミナー実現に何かお手伝いできることがあれば喜んで協力します。

約1年前、初めて FirBird で納品したアプリケーションは
PIC(1チップマイコン)のボード -> RS-232C -> Windows + Delphi + FirBird でした。 組み込みの案件が発生した時に備えてその辺りの情報は是非欲しいですね。 FireBird、Embedded Server 組み込みのニーズは案外あるかもしれませんね。 今は FireBird、Embedded Server が余りその辺りの開発者に知られていないのかもしれません。 こんな事言ってる私も Embedded Server を知ったのは1週間前です。(ーー;)

馬場 / Neo さん
私も前回の準備会の打ち上げの時に三浦さんがお話ししているのを聞いて初めて知りました。
Embedded Serverに限らず、実際のビジネスでの実践的に利用方法をいろいろな方とお話しできれば非常に有益な情報が得られそうですね。
小さな所では2次会で盛り上がったテーブルの作り方しかり。

中川さん
 Eembedded Serverの話題が盛り上がっていたので、仕事の合間の気分転換に 
「README_embedded.txt」を訳してみました(README_embedded_JP.txt)。
拙い訳ですので、間違い等の修正をお願いします。

林務さん
 

セキュリティに関するところですが。 Since both the server and the client run in the same address space, the security becomes just an agreement between both sides which can beeasily compromised.
直訳的:サーバーとクライアントの両方は同一のアドレス空間で実行されるので、セキュリティは両者間で容易に妥協できる合意に達する。
ひとひねり:サーバーとクライアントの両方は同一のアドレス空間で実行されるので、セキュリティに関しては、サーバー側とクライアント側の両者の間で、妥協することができるのです。
みたいな感じですかね。


旧Firebird日本ユーザー会サイトから移行した過去記事です。内容は当時の記録です。記事内のリンクなどはリンク切れなどにご注意ください。

過去記事掲載時URL(閉鎖予定):http://tech.firebird.gr.jp/firebird/index.php?firebird_xsite=83

プレスリリース

PDF版はこちらです

プレスリリース
報道関係者各位

                                                                                  2004/04/05
                                                                      Firebird日本ユーザー会
                                                                            https://firebird.gr.jp

      非営利・中立のユーザグループ『Firebird日本ユーザー会』発足のご案内
~日本でのFirebirdの普及・発展を主な目的とするユーザー会の設立により、Firebirdのさらなる浸透を促進~

私たち日本のFirebirdユーザ-有志は、平成15 年6 月10 日にFirebird 日本ユーザー会設立に向けた準備会合としてスタートアップ・グループを設立し、ユーザー会設立について議論を重ねてきました。また、Yahoo eGroups を利用したFirebirdユーザーとの技術交流の促進を目的としたメーリングリストの設置、Firebird日本ユーザー会スタートアップグループのWebサイトでの技術情報の公開を行ってまいりました。約10ヶ月のスタートアップ・グループメンバーを中心とする、ユーザー会の設立に向けての準備作業が終了し、2004年4月3日に行われた『Firebird日本ユーザー会 第1回総会』にて、設立に関する規約および細則、役員人事等がユーザー会会員によって承認され、ここに『Firebird日本ユーザー会』が正式に発足したことをお知らせいたします。

『Firebird日本ユーザー会』の初代理事長にはFirebirdに関する多数の書籍・記事の執筆およびユーザーとの対話を積極的に行っている加藤大受氏が就任し、加藤氏および役員メンバーが中心となって、日本でのFirebirdの浸透を促進していきます。また、日本においてFirebirdのさらなる普及を目指すため、Firebirdに関心を持つ、個人・非営利組織・企業の皆様方のご参加とご協力を頂きたいと思います。

Firebird は、米国Borland Software社のInterBase®から派生したオープンソースのリレーショナル・データベースで、Firebirdプロジェクトは、非営利の財団法人FirebirdSQL Foundation(http://www.firebirdsql.org/foundation/ :本部オーストラリア) を中心としたコミュニティによって支えられ、開発が進められている、「小さくてもキレのある」リレーショナル・データベースです。ヨーロッパ・ロシア・中南米を中心として、広範なユーザが商用・非商用で利用しています。ライセンス形態はMPL の改版であるIPL(InterBase Public License) に基づいています。また、初代InterBase®のアーキテクトであったJim Starkey氏も2004年2月よりFirebirdプロジェクトに参加し、商用製品に負けないオープンソースのリレーショナル・データベースとして、さらなる機能拡張および信頼性向上のためのメンテナンスが行われています。
本年2月21日は、コードベースをCからC++へ移行したバージョン1.5がリリースされました。また、大幅な機能拡張を目指したバージョン2.0の開発と、64ビットCPU対応版の開発が並行して進められています。64ビット版の開発は、Jim Starkey氏が中心になって行われています。

Firebird日本ユーザー会
      Webサイト:https://www.firebird.gr.jp/
      事務局:
  東京都世田谷区駒沢二丁目11番5号 駒沢ウノサワビル3F
       (株)アペックス
           Firebird日本ユーザー会事務局

      2004年度役員:
            理事長   加藤 大受
            副理事長  山田 健一
            理 事   武田 浩一
            同   えんどう やすゆき
            同   宮副 英治
            同       三浦 しゅう
            同   林 務
            監 事      近藤 貞夫

Firebirdユーザー会設立にあたり、以下の皆様方からお祝いのお言葉を頂いております(敬称は省略させて頂いております)。

『Please accept my heartfelt congratulations on the formation and initial public meeting of the Japanese Firebird Users Group. It has been nearly 20 years since I began the implementation of what is now Firebird. At the time, there was no possible way to envisage that the product I was starting would become a world-wide open source project with hundred of thousands of users and hundreds of developers representing every continent, save Antarctica, on earth. I wish your organization and members the best of success in your future endeavors.

Firebird日本ユーザー会の設立総会の開会に際して、心からのお祝いを申し上げます。私がFirebirdのインプリメントを始めてからすでに20年が経とうとしています。その当時、Firebirdがこのようなプロダクトになろうとは夢にも思いませんでした。いまや、世界的なオープンソース・プロジェクトとなり、数十万のユーザと数百の開発者が世界各地に、まあ南極大陸は別ですが、存在しています。皆さんのユーザー会と会員の方々の、今後の発展を心よりお祈りしております。』

                                                                        IBPhoenix Jim Starkey

『I want to congratulate you and your steering group for making the Firebird Japan User Association a reality.  I know it took a lot of organisation and hard work to get to the inaugural meeting.
My very best wishes to you, and to the fellow FirebirdSQL Foundation members involved and to all of your new committee and members.
May the Source be With You!
Kia ora!

ステアリング・グループの皆様が、Firebird日本ユーザー会を現実のものとしたことにお祝いを申し上げます。設立総会のために、多くの人手と大変な努力が払われたことと思われます。
皆さんと、またFirebirdSQL Foundationのメンバーでもある仲間たち、またユーザー会の理事会の皆様、会員になられる皆様の、ご多幸を心よりお祈りしております。
ソースの導きがあらんことを!
ごきげんよう!』

                                               FirebirdSQL Foundation Public Officer Helen Borrie

                                                                                        
『Congratulations on the founding of the JFUG.  May you live long and prosper!

Firebird日本ユーザー会の設立おめでとうございます。末永く活動を続けられ、発展されますよう。
皆様のご多幸をお祈りしております。』

                                                                      IBPhoenix Ann Harrison
                                                                                         

『I would like to greet all the attendees of the Japanese Firebird Users Group and say that you are doing really a great deal! Firebird is becoming more and more popular all over the world and this makes all of us feel united and happy. I do believe that this meeting will help many people to see the advantages of the great product Firebird and join our community at FirebirdSQL Foundation! All the best from InterBase World!
Marina Novikova

Firebird日本ユーザー会の参加者の皆様に歓迎の挨拶をお送りします。また、皆様の活動に敬意を表します。Firebirdは全世界においてますますポピュラーになってきておりますことは幸いであり、私たちの連帯の絆を感じさせます。この設立総会が多くの方々が素晴らしい製品であるFirebirdの先進性に触れる機会を作り出し、私たちのコミュニティであるFirebirdSQL Foundationに参加して下さることを信じております。InterBase Worldより』

                                                              InterBase World Marina Novikova
                                                                                         

『Firebird日本ユーザー会設立を心から祝福します。良質なオープンソースプロダクトの日本ユーザー会がまた一つ増えることは喜ばしい限りです。世界的なレベルでのオープンソース運動の高まりが伝えられていますが、今回のFirebird日本ユーザー会の設立により、日本でのオープンソース運動のさらなる興隆に繋がることを期待して、エールを送ります。』
                                                                          もじら組スタッフ一同
                                                                                         
『Firebird 日本ユーザー会の設立、おめでとうございます。
私たちのところに「Microsoft Accessの代替になるオープンソースソフトウェアはありませんか」と、よく質問が来ます。OpenOffice.orgにとって、これは重要なテーマですし、多くのユーザにとっても期待しているところでしょう。何より、統合オフィスソフトとリレーショナルデータベースは、連携してその真価を発揮すると思います。これを機会に、コミュニティ活動におていも連携していきましょう。
今後のご活躍とご発展を期待しております。』
                                                  OpenOffice.org日本ユーザー会 運営スタッフ一同
                                                                      http://ja.openoffice.org/

Firebird日本ユーザー会に関するお問い合わせ先
 <報道関係者様>
  Firebird日本ユーザー会広報担当のe-mailアドレスまでご連絡ください。
   e-mail: pr@firebird.gr.jp
      <一般の方>
                 Firebird 日本ユーザー会Webサイト(https://www.firebird.gr.jp/ )
                内のお問い合わせフォームにてお願いいたします。

 

 


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活動記録

 過去の活動を記録として保管しています。


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理事会

Firebird日本ユーザー会
第六期(2008年10月1日から2009年9月30日) 理事会

理事長

木村 明治

副理事長

間宮 祥公

理事

加藤 大受

〃

保坂 茂樹

〃

大西 達也

〃

林 務

監事

近藤 貞夫


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